今回初めてレースに出場して感じたことは多い。

最初にセッティングについてだ。セッティングを大分大学の先輩に見て頂いた。自分が普段しているセッティングが如何に甘かったか、セッティング1つでこんなにも変わるのかと驚いた。なので、これからは風に応じてどのようにセッティングをするかを考えて乗りたいと思う。

1レース目
今回のスタートは沖であった。普段の練習より少し強い風であったため沈しない事を優先に沖に向かった。沖に到着すると先輩方が、本部艇はどれか,どこからスタートすると有利か,スタートまでの時間を表す旗など色々教えて頂いた。そのためおどおどしながらではあったが見よう見まねでスタートする事が出来た。スタートをきることが出来て嬉しかった。そしてレースがスタートした。ハーネスをかけて上っていたが気がつくと下ってしまい思い通りにいかなかった。また旋回の時もブイが見えているのに回ることが出来ずタックを何回もきり苦戦しながら旋回した。下りはスムーズに行ったがまたしても旋回で苦戦。タックをきるのが早すぎて回ることが出来なかった。そして2週目の上りに入り旋回しようした所で時間切れでDNFとなってしまった。

2レース目
1レース目とは打って変わり微風であった。パンピングや漕ぎをしても全然前に進む事が出来ず沖に出るまでも苦労した。スタート5分前の合図がなった時に少し下っていたので近づこうと思い移動を始めたが少し近付くことが出来ずにレースがスタートした。しかし4分以内にスタートすることが出来ず結果はDNSであった。

これからの課題は、ハーネスをかけての上り,旋回する時のアプローチの仕方,微風の時の進み方を中心に練習していきたいと思う。今回のレースで学ぶ事が多かった。反省点も沢山見つかったが成長出来たなと感じることもありいいレースであったと思う。これからあるレースに向け反省点を踏まえて残り少ない練習を大切にし今回よりいいレースが出来るように頑張りたいと思う。