九州学連 レースレポート

総合成績27位

1R (1日目午前)
晴れ 12−16kt   出走艇数63 ゴール艇数13 成績DNF

5年目にしてレースとして初めての吹きコンディション
セールを落とす選手が多くみられたため,長大の下級生の安全を確認しつつ本部艇へ
スタボで本部艇横からスタートを切り,分大同期がポートで走らせているのを参考にタックを切った
その後先頭集団のコース取りを参考に1上までついていき回航したが,うねりコンディションでの下りの角度が浅く,また不慣れでもあったためうまく下らせることが出来ず大きく順位を落とした.さらには時たま消える風に苦戦し結果はDNF

2R (1日目午後)
晴れ 15kt  出走艇数29 ゴール艇数12 個人成績RET

1レース目のDNFという情けない結果を巻き返すべく,風速20ktという本部からの情報を聞いた上で出艇
セッティングを改善させたことにより多少は乗りやすくなったものの吹き上がった風に対応できずRET
コロナ禍で2年間満足に練習できなかったとはいえ、5回生になり吹きコンディションでも練習してきた自負があったため情けなさで意気消沈した

3R(2日目午前)
薄曇り 10kt 出走艇数67 ゴール艇33艇 個人成績29

1日目とは異なり完全なパンピングレース
これまでの対外試合と似たコンディションであったため安心してレースに臨むことができた
しかし吹き上がる予報であったためダウンを引きすぎたセッティングにしたことが悔やまれる
左海面からブローが入ってきているように思えたためスタート直後スタボで伸ばしたが,風が振れ,途中からポート有利の風となったためなかなか上手くいかなかった
2下の下りで漕いだ際に2艇まくれたがまだまだ漕ぎ方が甘いと再認識させられた

4R(2日目午前)
薄曇り 10kt  出走艇数65 ゴールした艇36艇 個人成績23

3Rから風が上がって中風コンディション
他の選手と本部艇付近でかぶりスタートが30秒ほど遅れたが,最近よく乗っていた風域であったため気持ちよくレースができた
1日目の反省を活かし下りでのうねりにあわせた漕ぎとプレーニングのおかげもあって1下まではまあまあの手応えがあったが2上で一度セールを落とし2下で沈してしまったため何とも言えない結果となった

5R(2日目午後)
晴れ 15kt 出走艇数41 ゴールした艇15 個人成績RET

1日目の午後と似たコンディション
前日の反省を活かしてスタートを切り,自分の実力を見極めてあえてブローラインを避けるコース取りを行なった
ダガーなしで上ることを決め,風が比較的落ち着いている右海面(浜辺付近)を使ったもののタックを多くきることにつながりミスにもつながった
トップの選手がゴールをしたのが見えた時点でクローズ時刻に間に合わないと判断しRET
冬の海で手がかじかむ中でのタックやジャイブの練習が必要だと再認識させられた

2日間両日ともに吹くという九州のレースでは珍しいコンディションであったため戸惑うことも多いレースであった
唐津での練習である程度吹きコンディションで乗り,うねりの対処ができるようになったという自負があった上でのこの結果.上級生がなかなか大会に出たくない気持ちが少し分かった気がする(忙しいという理由だけでなく下級生に負ける情けなさはなんともいえない感情にさせられる)
先日ショートボードを購入したため,この冬はセイルトリムとボードトリムをさらに学ぼうと思う
社会人でコースレースに出場することが難しいと思うため,結果を残すまで粘り強く大会には参加していきたい