九山レースレポート
今回の大分九山がキャプテンとしての最後の大会もあり、実はそこそこ気合を入れて望んでいた。久々のレースなので緊張していた。


1日目
到着すると予報通り微風。ブローが強めの予報だったので、若干ハリ気味にしてセッティング。レース海域につくとスタートラインを走りポート有利を確認。

1レース目ave2〜4max5
本部艇横からスタート。攻めたりず若干出遅れる。ポート有利だと思ったので即タック。しかしレース海域を外れるにつれ風が弱まり艇速が出ず上りで出遅れる。
下りではブローを掴めまくれたがブローに合わせたパンピングでミスし沈。

2レース目ave3〜4max5
本部艇横からスタート。1レース目より攻められた。1レース目の反省からスタボーで伸ばそうと思ったが我慢しきれずポートで上り同じミスを繰り返した。下りでは目の前の人の沈の影響で沈が続いてしまった。上りでのコース取りが若干改善したことで1レース目より順位はあがった。

3レース目ave2max4
本部艇横からスタート。ゼネリコが連続し混戦。午前の反省からスタボーで伸ばす。しかしポート有利に気づけず圧倒的に出遅れる。午前より風が落ちたこともありより上り角度が大事になったが上手くつけることができなかった。下りは2レース目同様、沈に巻き込まれる。中々風を読みきれず全然ダメレースだった。

4レース目ave2max3
本部艇横からスタート。ポート有利に気づけずスタートから出遅れる。これまでのレースから、細かくタックをきって微かなブローを掴もうとした。下りも今回が一番よかった。上手くこげたし、リカバリーもできた。上り角度をギリギリまでつけることができてまくり始めたところでトラブルによりノーレース。

5〜7レース目
爆風のためリタイア


総括
久々のレースだったこともあり、レース感が全くなかった。もっと順位を上げることは可能だったはずだが、その選択をしきれなかった未熟さがでた。今までのレースと違い、下りに若干手応えを得ることができたのはよかった。逆に上りで何もできなかったのが悔しい。恐らくこれが最後の大きな大会だと考えている。自分の反省を後輩たちの指導に活かしたいと思う。