九州山口医科体育大会 レースレポート

お疲れ様です。長崎大学医学部ウインドサーフィン部のちゃんくりです。新入生の勧誘で忙しい時期ですが、レースレポートを書いていきたいと思います!

昨年12月に行われた学連では1レースだけ部内1位をとれたものの、総合では部内3位という悔しい結果に終わってしまいました。今度こそ1位をとるぞー!と思ってはいましたが、予報では1日目微風、2日目爆風だったので、モチベーション上がらず...。そんな中行ったレースの結果がどうなったかは最後に記述いたします。(笑)

1日目
第1レース
久々のレースということもあり緊張していたので、本部艇から少し離れたところで待機していたらいきなりスタート。ホーンが全く聞こえず最悪のスタート(泣)。急いでスタートをきり、ポート有利だと思ったので早めにタックをきってポートで上りました。確かに今回はポートの方が角度をつけられましたが、波が直角にぶつかってきて何度も減速。あれってどうにかならないんですかね?波で加速するという方法があると風のうわさで聞いたことがありますが、そういうのを練習すべきなのでしょうか?ここ最近の悩みです。
このレース最大の反省点はスタボでの上ブイアプローチですね。ポートで伸ばし、スタボでアプローチはいいんですけど、潮の流れに流されて1上も2上もアプローチを失敗しました。ここで大きく順位を落としてしまいましたね。

第2レース
 スタートは相変わらず第二線で待機。いまだに怖くてスタートライン並べないんですよね...。1レース目と同様、スタートしてすぐにタックをきってポート。みんながスタボの中をポートでかいくぐっていくのって怖い(笑)。1レース目よりは少しだけ風が上がったので、ハーネスをかけて上りましたが、いかんせん風が中途半端なのでハーネスをかけたり外したり。こういう場合は、ハーネスを外してパンピングをすべきなのか、角度を落として上るべきなのか、悩みますね。1レース目の反省を活かして、ポートでがっつり伸ばすのではなく途中でスタボを挟んでみましたが、潮の流れと角度がつけられないことで、スタボで伸ばしきれませんでした。ただ、少し風が吹いていたので、ハーネスをかけて上った結果上回航はうまくいきました。今回は下りが反省ですね。セイルを落とすはぶつかられて沈するはで最悪でした。

第3レース
 午後一番の3レース目は二度のゼネリコの末にスタート。午前と変わらずポート有利の状況だったので、今度はアウター艇付近からスタートしてスタボで伸ばし、ポートで上った後にスタボでアプローチという作戦でした。たまたまアウター側があいていたこともあり、第一線でのスタート。午前に比べて風がなかったのでパンピングで上っていましたが、徐々に徐々に下っていく。レース上位の方々はなんであんな角度で上れるんでしょうか?パンピングの技術で差をつけられてしまうので、無理してハーネスをかけて角度をつけて静かに上る作戦に変更。結果めちゃくちゃ引き離されることなかったが、どうしても順位が上がらなかったです。このレースでよかったのは下りの漕ぎですね。1下も2下も10人ほどまくってゴール。ただ、上りが悪かったのでそこそこの順位でした。

第4レース
 3レース目と同様にアウター側からスタートしようとしましたが、今度は人が多くまたもや第二線からスタート。上りはそこそこでしたが、なぜか意味不明なところで沈してしまい追い上げる形になりました。その後今までの反省点を改善しようとしていましたが、トラブルのために中断&ノーレース。

2日目
第4~6レース
 強風のためにリタイヤ。ただ。午後のレースは乗れる風であったと思うので、リタイヤしたことに少し後悔がありますね~(負け惜しみ(笑))。

総括
 今回はスタート前にざっくりとコース取りを考えることができましたし、第一線でスタートすることができたのがよかったところですかね。反省点としては、微風域でのパンピングと海流を考慮することですね。今回はブローも大きくなかったですが、ブローをうまく使って乗れるようになったらもう少し楽しいのかなぁと思いました。成績に関しては部内1位を取ることができましたが、運がよかったのと特異な微風~中風レースだったからであり、強風域でも乗りこなせるように精進していきたいと思います。
 これから暖かい時期に入るので、また一年ウインドを楽しみたいと思います!^^