市民県民
1レース目
4〜5m/s
26指二本 6見せ完引き
風は下触れ。Laugh Line Cupとよく似たコンディションだったように思う。スタート直後にタックを切りポートで伸ばす。前回のレースの経験を活かし、あまり上ブイから離れてしまうことのないようにアプローチに入るわけではなくタック。スタボで上ブイに近づきポートで稼ぎアプローチ。うまくいった。やっと自分の意思でタックを切り、思い通りのアプローチができた。前回のレースとコンディションがよく似ていたためうまくいったのもあるが、素直に嬉しかった。
タックの回数をなるべく少なくするのが理想ではあるが、あまりワンサイドで伸ばしすぎて上ブイから離れすぎてしまうと、アプローチに絶対の自信が持てない。多少のロスは覚悟の上でタックを多めに切るように意識した。タックのスピードも春に比べるとだいぶ早くなったように思う。

下りはランニング。前回のレースに引き続き、大胆に漕ぐと足元が覚束なかった。ランニングで走れる風域を広げるのは引き続き学連までの目標にしようと思う。

全体的に思い通りのレース展開ができた。
しかし、やはり上位陣は早い早い。まだまだ遠い存在に感じた。


2レース目 
0〜1m/s
26指二本 5見せ完引き

久しぶりの微風レース。九山で悔しい思いをしたはずなのに、微風での漕ぎの練習を怠っていた。結果はDNF。かなり悔しい。どんなコンディションでも海に出て練習するガッツが足りてなかった。今後の練習の意識を変えていこうと思った。しかし、九山の時とは違い、DNFとはわかっていながらもフィニッシュラインを切るまで諦めなかった自分を少し褒めたい。

やはり新セールは旧セールと少しパンピングの感覚が違うような感じがした。また0から始めるくらいの気持ちで練習に励もうと思う。


3レース目
28指2本 6見せ完引き
(ダウンはこれ以上引けなかった)

分大の方に強風セッティングを教えてもらい、真似してセッティングした。
強風を恐れ陸で様子見をしていたため出艇が遅れた。結局スタートに間に合わずDNS。

4レース目
3レース目に同じ

ポートスタート。初めての強風レース。とにかく上の人についていこうと必死だった。アプローチラインも自分で決めることなく周りに合わせて決めた。上りに関しては艇速、角度ともに通用してたように思う。強風とうねりのためタックは慎重になりどうしても遅くなってしまった。
ブローが入った時にデッドに入りかけることが多かったがうまく対応できたように思う。
下りは必死だった。セールを落とさないように慎重に乗らざるをえなかった。プレーニングで下っていく上級者を見ながらとにかく慎重に下った。普段の練習とレースではやはり勝手が違った。中風以上で、みんなで下る練習をしていかなければならない。1下のテイルジャイブを失敗し沈。もったいなかった。2上は1上同様に上についていきなんとか回航。下りはまたしても慎重に。セールを落とさないように。プレーニングで深く下れる自信がなかった。練習する。2下で謎の沈。もたついてる間に1人抜かれ順位を落とす。それでもなんとか7位でフィニッシュ。このコンディションでレースができたことを喜びたい。もっとうまくなりたいと強く思ったレースだった。