実は初めてのレースレポートの投稿(笑)。何回か書いてはいるが、途中で終わったり、提出し忘れたりで初となりました。これを機に毎回忘れずに書くことを誓います!


1日目

第1レース

今まで自信がなくてスタートラインを攻めたことがなかったので、今回初めてスタートラインを責めてみました。普段の正規練習とは全く異なるプレッシャーがあり、スタート2分前から並び始めたにもかかわらず、先輩方の威圧に負けて、結局第二線でのスタート。ホーンとともにパンピングをしましたが、そもそもパンピングが下手なこともあるが、たぶん第一線目の人たちよって風が舞ってしまったことが原因だと思う。1レース通してパンピングレースであったのだが、パンピングの技術はもちろんだが、セッティングがしっくりきていない気がしました。最近付けたカニンガムがまだうまく使いこなせていないんですよね。最後に、ゴールラインを間違えてDNFになってしまったので、そこは猛反省(笑)


第2レース

1レース目の反省から、あえてスタートライン第一線から少し離れてスタート。しっかりスタート前に流せたし、パンピングに関してもましではあったが、微風であったため上るのが大変でありスタートを切るのだけで必死でした。また、下りの漕ぎで順位を上げることが今大会の個人的目標でしたが、漕いでいる途中にたまに入るブローでセイルを落としてしまうので、下りの漕ぎ中でも周りを見てブローを確認する練習が必要だと感じました。


第3レース

今回はまた、できるだけ第一線でのスタートを試みたが、やはり入りきらずに第二線でのスタート。スタートは午前に比べればましでしたが、上りが最悪なレースでした。風は少し上がり、ギリギリハーネスがかかるかかからないか。一週目はハーネスとパンピングを併用して上り、下りはあえて漕ぎを小さくして風に対応しました。しかし、二週目は風が振れたことと、角度をつけて上ることができなかったことで、上りだけで何人にも抜かれてしまいました。下りの漕ぎで50m以上の差を詰めたのだが、結局DNFという悲しい結果に終わりました。


2日目

第4レース

一日目とは打って変わって、ハーネス風での勝負となりました。風がそこそこ吹いていたので、低速を出しつつ、角度をつけて上ることを意識しました。ブローでストラップに足を入れて艇速を出し、ブローが止んだら角度をつけて上る。これを繰り返していたら、大きく突き放されることなく1上を回航できました。よかったのは2週目の上り。ハーネスで艇速を削ってでも角度をつけて上った結果、大幅に順位を上げることができました。


第5レース

第4レースでポートの方が走りやすかったので、スタート前にタックをきってポートスタート。スタボの集団をかいくぐって抜けてからは速かったですね。1上を回航するときの順位が体感で20位くらい。下りはランニングではセイルを落としてしまう危険があったので、少し角度をつけて漕ぎました。2週目も同様で、あまり順位も落とさずに2下を回航したところでブローが入ったので、パンピングでラストスパート。その結果、沈しました。やはり慣れないことはするもんじゃありませんね(笑)。その沈で2つ順位を落としてゴール。


第6レース

第5レースの沈でナベさんに抜かれたのが悔しかったので、今度は普通に勝ってやると意気込んだ今回のレース。先ほどと同様でポートスタートしました。ポートを伸ばしすぎた結果、上ブイまでの距離が長く、アプローチが難しかったんですよね。よくよく考えると、アウター艇側からスタボでスタートして、そこそこ走ってからポートで伸ばすのが最善だったのかなと思います。結局アプローチがぎりぎりの角度になってしまい、少しでも下らせたら回航できないという状況だったので、先輩方にも遠慮せずスタボを主張してしまいました(栗林さんすいませんでした(笑))。個人的にはこのレースは下りが大当たりでした。ほとんどの人がクウォーターで下るのに対して、あえてランニングで真下に下った結果、順位を少しだけあげてゴール。ただ、もう少し風が上がったらランニングは無理になるのでやっぱりクウォーターの練習をしないとだめですね(笑)。


総括

微風のパンピングレースは上り角度が甘くなってしまうので要改善ですね。中風でハーネスをかけて上るときはだいぶ角度をつけて上れるようになったのでgoodだと思う。あと、走り始めてから行き当たりばったりでコース取りをするのではなく、スタート前に少しは考えるようにするべきだと思いました。回航に関しては、ブイに接触するほど攻めることができた。が、しかし、攻めすぎてビギナーが沈したときに巻き込まれてつぶされることがあったので、臨機応変に余裕をもって回ることも大切なんだと学びました。とりあえず、帆走指示書よく読んでレースに臨みます(笑)。


以上、ちゃんくりの初レースレポートでした!