長崎大学医学部ウインドサーフィン部です。
毎週土曜日、川棚で楽しく活動しています。毎週の練習や、イベントをアップしていきます。
多くのウインドサーファー, OB・OGの先生方と情報共有したいです!
長崎大学医学部ウインドサーフィン部をよろしくお願いします。
平素よりお世話になっております。
2年プレーヤーの大迫です。2月10日に鹿児島の磯海水浴場にて開催された錦江湾カップに参加してきました。
今回の遠征は、4年のとわさんと2人きりのデート遠征でした。
深夜に長崎を出て、交代で運転しながら5時間ほどかけて鹿児島へ。ゆっくりめに見積もって出発したので、磯に着いたときには既に多くの人が集まっていました。といっても今回の参加者は、磯海水浴場をホームゲレンデとする鹿児島大学がほとんどでした。
積み下ろしをして受付に行く途中、いろいろな方々がとわさんに「久しぶり!」と声をかけていました。あれ?こないだの冬九で会ってるはずなのに…そういえば冬九はとわさんいなかったんだっけ?でもなんでだろう。
茶番は置いといて、鹿大のプレーヤーが言うには、今日の磯は昼頃から風が上がりそうとのことでした。
磯といえば吹かないイメージだったのでどんな展開になるのか不安が増すばかりです。爆風という先輩もいたので、チキチキセッティングをしていたら開会式が始まりました。「どんな風でも漕ぎ続けることを誓います」とかいう恐ろしい選手宣誓の後、D旗まだかなーと思っていたら本部の方から拡声器で、D旗ないので揚げません!各自出艇してください!とのこと。そんなことあるんだと思いながらいざ出艇。
到着した頃には穏やかだった海面も、出てみればいつのまにか風が上がっていました。昼になればこれよりももっと吹くのかとか考えていたら、いつのまにかスタートのホーンがなっていました。
大半の人が気づいていなかったみたいで、みんなでちょっと遅れてスタート。
レース海面は、一応吹いてはいるんですけど、いろいろな方向から風が入ってくるせいで打ち消しあってガッスガス。
ウインドを始めてまだ1年と少しですが、今までで一番のガッスガス。
とりあえず鹿大についていこうと思って必死に走っていたら、ゴール目の前でクローズがかかってしまいました。運営艇の人たちにかわいそ〜と言われながらしょんぼり次のレースに備えます。
2レース目は反省を生かして、きちんとスタートを合わせました。が、陸に近い上ブイ付近のようわからん風に合わせきれず下りが走れなさすぎてまたもやDNF。
一旦着艇ということで、陸の方にいくと、何やら見覚えのある年寄り2人の影が見えます。いやそんなまさかと思いながら近づいていくと、なんと両親が観戦に来てくれていました。温かい差し入れをもらって、運営から受け取った弁当と一緒に食べました。冬の海上がりの暖かいものはたまらないですね。
運営の近くで弁当を食べていたのですが、何やら風が上がったみたいで3レース目以降をやらないかもという声が聞こえてこきました。さすがに鹿児島まで来て2レースでおしまいは悲しすぎるのでどうにかレースできたらいいなと思っていたら、願いが通じたのかまたもや「D旗ないので各自出艇してください」との声が。今度こそと思い、出艇。
3レース目が始まります。ここも鹿大についていきながら1上を走っていきます。
そろそろ上回航だなーとか思っていたら、近くにとわさんが見えました。これはと思って1下をガンガン走っていくと、前にセールを落としたとわさんが。気持ちよーーーく追い抜いて行きました。
2上も順調に走り、あとは下るだけ。
半分ほどまではがんばってはいっていたのですが、ここで立ちはだかったのが過去一のガッスガスの風。あと少しのところでとわさんに追い抜かれてしまい、そして再び目の前でクローズのホーン。
これ以上風が上がったら無理だと思い、4レース目の前に着艇することにしました。
そして上がる風。泣きそうになりながら、レスキューされたくない一心で気合いで帰りました。レースが終わって陸に向かうときっていつも、体のどこかが攣っていますよね。
なんとか着艇したのはいいものの、道具を持って上がる途中に両足が攣ったのでもうおしまいです。燃え尽きた僕はもう温泉に行くことしか考えていませんでした。
さっさと艇積みを済ませてやろうと思っていたら、セールケースが無くなっておりしばらく探すことに。温泉が遠のきます。
そんなこんなで濃かった錦江湾カップでしたが、僕個人としては順位をつけることができず非常に悔しい結果となりました。
しかしながら、吹きは乗るだけ上手くなるというのは本当のことで、冬九よりも格段に走れるようにはなっていました。
正直最近は停滞していたような気がしていたので、更なる自分の伸び代を感じられて九山に向けた良いモチベになりました。
温泉に行ったらアメニティがなくてお湯で必死に洗ったのと、鹿大に勧められて行った飲み屋の飯がドカ盛りすぎてお通夜みたいな雰囲気になりながら食べたのはまた別の機会にお話ししましょう。
6年生にもなってまだ大会出てるんですか?
出てます。しかもだいぶ出てます。
18〜22歳に囲まれ、少しというより結構違和感は感じながらではありますが、後輩達の好意によって出させてもらってます。
前回の九山で引退したつもりだったんですけど、一度マネージャーとして大会遠征した時にやっぱり海とレースが恋しくて、車を出すなら艇も積む
のスタンスでやってたらズルズルと今になりました。
申し遅れました、7回生6年生の西川侑志と申します。
2023年最後のブログを担当させてもらえて大変光栄です。今回は7年間で相当数のレースに出てきたにも関わらず一度もレースレポートを書いていなかったので、レースレポートちっくに書かせていただきます。(2日目の午前2レース)
午前1レース目はほぼ真ん中のブローラインを掴むべくタックを繰り返しながら一上回航したわけですが、まあまあズボりました。下りはほぼ真下にむかって一漕ぎで下り、一上のアプローチの際に右海面が伸びてそうと感じたので二上は右に伸ばして回航。1日目に行われた2レースとは違ってリーパン風だったので、結構しんどいなって思いながら漕いでたんですけど、やっぱりそんなにまくれません。
最近1レース目の2下までで二頭筋が攣るんですけど、年齢以外の原因があれば誰かしらご教授ください。
最後の方でブローが入り始めてくれたので最後のアウター回航からのゴールはスムーズに終わりました。
2レース目は風が上がり大好きな中風域。
本船付近の上一から出てストパン、1レース目とは異なり左海面いっぱいに伸ばして一上はうまくいきました。
多分4番くらいだったかな?
冬九とか九山とか大きな大会でシングル回航したのは記憶の中で初めてだったので、ニタニタしながら一下に。
この順位をキープすべくアンダーも漕いだんですけど、一度腕が攣っちゃうと身体がいうこと聞かないんですよね。セール落とすという痛恨のミスをやらかし後続艇に抜かれ、なんとか15番で一下たどり着くも下ブイで爆沈するという大失態。しかも本部艇からの動画も残っててめちゃくちゃ恥ずかしかったです。
もちろんぼっこぼこに抜かれ、萎えながら二上、二下と頑張っ結果なんとか18番に抑えることができました。一上がいい感じだっただけに悔やまれます。
今回風が強い中頑張って出艇してたみんな、各々課題が見つかったと思います。
微風域では部内トップクラスの陽太郎が吹きレースのため実力を発揮できなかったのは残念でしたが、この冬吹き大好き人間に大成長を遂げることでしょう。
深月、風人、葵、ばうも慣れないコンディションでよくがんばりました。国試終わったら一緒にプレーニングしようね。
プレーニングレースってめちゃくちゃ楽しいよ。
あと同期とか先輩、後輩とレース海面ですれ違うとそれだけで頑張ろうってなるから大人数で参加するのをお勧めします。
お互いなんであのタイミングであの海面使ってたのか大学内で共有できるからね。切磋琢磨してくださいな。
既に長くなったんですけどもう少しだけお付き合いくだされば幸いです。卒業旅行の帰りの機内で書いてて思いが溢れてます…
最近めちゃくちゃ感じるんですけど、28歳って結婚してる友達が増えてきて、子供もいる人もいて、それなのに自分はまだ学生なんだなって後ろめたさがあるんですよね。
そんななか同じ学生という立場で10歳近く離れた後輩達が、ちょっと身近な先輩後輩の関係で接してくれていることに感謝してます。
10歳上なんて親戚のおじさんですよ。
車内でのジェネレーションギャップに苦しみながらも、最近のトレンドを知ることができておじさんは楽しんでおります。
長距離の運転ってきつい部分はもちろんあるんですけど、それ以上に面白いんですよね。ノンアルでひたすら喋り続けるってことは滅多にないからこそ段々車内が限界を迎えていく感じとか、その中でもずっと喋ってくれてた過去の先輩達って本当に偉大だったなとか、入部して時間が経つにつれて後輩達がだんだんと話してくれるようになったりとか、、、
遠征も今回限りだと思うと、とてもとても寂しいです。
あと海上がりに食べる長大名物の豚汁が既に恋しいです。
7年間を振り返るとウインド部で過ごした時間、長大も他大も大人も含めウインドで関わった方々が1番に思い出として残っています。
みんな大好きなのよ。ほんとに。伝わってるかわからないけど、めちゃくちゃ好きです。
直属の後輩達には厳しく接してごめんなさい。
たくましく育ってくれて本当に嬉しいです。
長い間わがままな先輩にお付き合いいただきありがとうございました。
私ごとにはなりますが、とりあえず卒業は確定し、2年間は札幌の病院で働かせていただく予定ですので、札幌にいらした際はご連絡ください。海鮮とかジンギスカン食べに行きましょう。ご連絡お待ちしております。
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