7/3 九州選手権
セッティング 26 指2本半 6見せ指一本

1R目 4〜6m/s
スタートは上下有利がなかったように感じた。そのため本部艇付近からスタート。スタートは悪くなかったが、やはり艇数が多いためなかなかフレッシュな風をつかむことができなかった。1上は、ブイから大きく離れることを嫌い、4回タックを切り細かく海面を選びながら、また、周りの様子を見ながらアプローチをかけた。
おそらく大きく風が振れることもなく安定して風が入ってきていた。ただし、うねりの進行方向的に、ポートで上った時はノーズがうねりに刺さり、イマイチ艇速に繋がらない。逆にスタボはうねりに押され艇速が出る反面、うねりに乗って下に流されてしまう感じがあった。

自分は艇速が出る方を選びがちで、その時は上り角度が甘くなるクセがあるので、2上は我慢してポートを伸ばした。

下りに関しては、風域的にはランニングで8の字漕ぎをしたいところだったが、うねりにとられるのを恐れ大きく漕ぐことはできなかった。しかしトップ艇団はやはり大きく漕いでいたので、うねりの中でも全身を使った漕ぎをできるようにならなければ。

2下回ってから本部艇とアウターフィニッシュが遠かった気がした(多分本当に遠かった)1R目だった。結果28位。

2R目 4〜5m/s
スタートは再び有利不利がなかったと思う。1R目と同様に本部艇付近からスタートを切った。ポートで稼ぎたかったために早い段階でタック。風向が安定していたのでポートでかなり伸ばし、二回のタックでアプローチをかけることができた。前を走る艇はパンピングを止めていなかった。この風域でパンピングを続けるかハーネスをかけるかいつも悩んでいるが、やはりパンピングをする人の方が断然早かった。要練習ポイントだと思った。

下りは1R目と同じ感じ。全体を通して1,2Rは似たコンディションだったため、同じような戦略で走った。結果25位。

課題は中風でもパンピングを続ける体力。そしてうねりの中でも漕げるようにならなければならない。

安定して順位をつけることができるようになったが、さらに上に行くためには今のままではダメだと強く痛感した。日々の練習の中に改善点はたくさんあると思う。しばらく大きな大会には行かないが、秋のレースに向けて練習を重ねよう、続けようと強いモチベーションを得ることのできた良いレースだった。