レースレポート 学連
川邊陽久

 先週に引き続き今度は学連に出場させていただいた川邊です。書きたいことはたくさんありますが今回はレースの反省のみに焦点を当てたいと思います。
 先週の三大戦から学び学連に活かそうと思ったことは2つ。それは上り角度、そしてパンピングの姿勢。1日目の1、2レース目。海パンで出艇しました。ポートの上り角度において前回よりは攻めることができたものの未だスタボでの上り角度が甘く、パンピングをするとどうしても下ってしまう癖が出てしまいました。タックの回数を減らそうとしましたが思いの外フィールド内から離れてしまいかえって時間がかかってしまったことも課題の1つです。3、4レース目。3レース目は盛大にリコールしてしまいかなりの時間をロス。結果は散々でした。4レース目。ポートで上る時、エキスパの先輩方と散々出くわしまくってわちゃわちゃしてしまいました。これもリコール並の時間をかけてしまい結果は3レース目と同じ。少し落ち込み気味で1日目終了。
 2日目、午前5レース目。av6の風が吹くということだったのでワクワクして海にでました。ところが・・。・・・吹いとらんやないかい。がっかり。しかし昨日の教訓を活かすチャンスだ。そこそこ海もうねってて差がつくかも、と思い気持ちを奮い立たせてレースに臨みました。下りの漕ぎが思った以上に上手くいき6人程抜かすことが出来ました。午後6レース目。再び吹くとの予報。信じませんでした。・・・が、出艇してみると吹いとるやん。自分の艇を買ってから初めてストラップに足が入りました。下りではダガーをしまうと急激に軽くなりふわふわ浮いたような感覚で、両手放しも若干出来ました。正直レースより楽しかった気が・・・。で、いざ6レース目!風が止みました。レース直前に止むとはどういうこっちゃ。平常心で臨むことは出来ましたがレース前よりはやや刺激が足りないような・・・。まあ私自身上手くないので風に文句言える程贅沢言える身分ではありませんが。全部を通しての結果は芳しくなかったものの前回の三大戦から学びとれたことはかなり活かせた気がします。このような機会を与えてくださった先輩方に感謝です!そしてマネの皆さん、ドライバーの先輩方本当にありがとうございました!