1日目 リーパン〜中風

 

1レース目

冬九、九山と違って、レース海面にすぐに99のセールが集まってきたので嬉しかった。スタートがアウターギリギリになりそうだったのでタック切ってポートで出た。右に出たのが悪かったのか、1上の途中で風が落ちて左で走らせている艇を見ながら漕いでいた。

 

2、3レース目

風が落ちて漕がないといけなかった。同じような展開のレースとなったが、2レース目の2下で爆沈してたら3人くらいに抜かれて悲しかった。

 

3本とも左奥にかなりのばすのが速かったらしい。実際ほとんどの艇がそうしていた。スタートが下手くそすぎるので、右つっこみでチャンスに賭け続けたが大外れ。ブローを掴み切ることなく、真ん中〜右海面をだらだらと乗ってた。2本目以降は完全にリーパンレース。リーパンは世界一下手なので全く走らなかった。

 

2日目 中強風

 

4レース目

昨日長平さんから、自分がトップスピードで走れるようになるまでの時間を考えて漕ぎ出してスタートを切れとアドバイスをいただいたので、その意識を持ってスタートを切った。1上で国体選手が思ったより早くタックを切っていたので同じようにして右に行ったら綺麗にブローを掴んで、そこから1タックで綺麗に上回航。数えてなかったのでわからないが、多分10番くらい。自分では考えられない位置を走っていた。しっかりと下で3人くらいに抜かれる。2上も同じ引き方でいった。

 

5レース目

これまでキリのいい時間にスタートだったのが中途半端な時間になったからなのか、前のレースで多重事故が起きていたからなのか、1分前になっても全然ラインが作られなかった。本部戦の後ろで待機していたので、前がどん詰まりで進めずスタートはぐだぐだ。4レース目よりは少し風が落ち、特に下りのコース引きの正解がわからないままだった。

 

1日目とは違い、右海面の岩場らへんで定期的にいいブローが入っていた。先をいく国体選手のコース引きを参考にして、一度右に大きく伸ばすようにして、その後のタックで上マークのとどかすように意識していた。スタート後のスタボも、右に突っ込めるだけの余裕を作るために走らせていた。特に1本目では上マーク付近がガスガスで、目の前で何人かアプローチやり直してたので、かなり余裕を持つようにしてアプローチした。手前で奇跡的なリフトを拾えたりもして回航はすんなりいった。

 

 

2日目のリザルトだけでいえばとわさんとゆうしさんと同じポイント数だったので、1日目に勇気を出して左に伸ばしておけばという後悔が残っている。個人的に、キャプテンとして鹿児島と大分のキャプテンに勝つという目標のもとレースしていたので達成できて満足。賭けに勝てればもっと良かった。