12/2.3 九州学連@大分 vol.1

長大ウインドブログをご愛読の皆様ごきげんよう。

2年プレーヤーの大迫です。

12/2~3に、大分の住吉浜で九州学生ボードセーリング選手権が開催されました。


2年生にとっては初めてのエキスパのレース、1年生にとっては初めてのウインナーコースでの沖レース、そして恐らく初めて?のとわさんのいない遠征でした。

絶対に早起きしたくない我々は、前日のうちに積み込みを済ませてレースに思いをはせながら布団に入りました。寝付くのに3時間くらいかかったのは内緒です。

朝の4時出発だったので部長としては皆が間に合うか心配で仕方がなかったのですが、10分前くらいにつくと1年生が全員集合していて感動しました。結局写真やらをとっていて定刻より5分ほど遅れて出発しました。遅刻しがちな僕らからしたら圧倒的上出来です。

いつも通りコンビニに寄り、いつも通り金立で休憩し住吉浜に向かいます。

少しずつ明るくなっていく空とは対照的に上がる気配のない気温に冬の訪れを感じるとともに、こんな寒いのに今から海に入るのかと早くも心が折れかけていました。


住吉浜について車から降り、積み下ろしをしながら他大の方々とあいさつを交わしていると、毎回といっていいほど同じことを聞かれます。「あれ、とわさんいないの?」かくかくしかじかで~と毎回同じ説明をすると、みんな「あっっ、、、」と気まずそうに話を濁します。とわさんの同期の方からは愚かだねと厳しい一言。どんまい。

九州学連の大きな大会ですから、参加者もそれなりにいて、セッティングの場所を確保するのにも一苦労。少し傾斜のあるビーチで頑張ってセールを作ります。

開会式とスキッパーズミーティングを終えてD旗が上がると、続々と出艇していきます。

1度先にエキスパのレースをして様子を見て、できそうであればビギナーレースを実施するとのことで、2年生以上が出艇。

海が冷てえのなんの。レース海面まで行ってびっくり99が付いたセールが見つかりません。風人、深月、、、

やっとの思いで侑志さんを見つけたと思ったらすぐにホーンが鳴ります。

1レース目

スタートから鬼のズボり。抜け出せない。やっとの思いでラインを切って、いったん近くにいた人と同じようにコースを引いて上ります。うまいこと自分のほうが角度が付いていたので上り殺して次についていく人を探して、、としていたらいつの間にか上マークでした。

回航して下ってやろうじゃねえかと思っていたら風が上がっており、沈を繰り返しながらチキチキの角度でゆっくり下りました。1下を回ろうとしたところでオープンのトップ艇がホーンを鳴らしているのが聞こえて、格の違いを見せつけられました。一応2周目も頑張っていたのですが途中でハーバーバックの指示が。結局順位をつけられずに着艇しました。

2レース目

1レース目でレスキュー&リグトラ祭りで危険と判断され、海面の状況も変わらなかったのでこのひのビギナーは中止、エキスパも出艇制限をかけなければならないことになりました。

1レース目何とかレスキューはされずに帰ってきた僕ですが、さすがに危ないと思ったので長大からは侑志さんのみの出艇でした。悔しい。気合でレース中に乗れるようになれたらよいのですが、世の中そんなに甘くないし運営にも迷惑が掛かるので断念。

この日は2レースで終了でしたが、順位どころかフィニッシュもできませんでした。明日こそは。

片づけた後は、分大が手配してくださったお店で大学が集まっての食事会。会話に食事にお酒にいろいろ楽しい時間を過ごさせていただきました。他大との交流は遠征の大きな楽しみですね。