4/1.2 九山

こんにちは!九山1日目のブログを担当します2年生プレイヤーの武富です。拙い文章ですがお許しください。


今回の九山では、前日の夜から出発し、宮崎県都城市の幸福温泉に宿泊しました!長大の卒業生でもある社長のご厚意でいただいたカレーはとても美味しかったです!

翌日6時ごろに出発し、会場の日南に到着すると波が高くゴーっと音を立てていて、それだけでも緊張しました。セッティングやスキッパーズミーティングが終わり、この日予告信号が上がったのはご飯を食べた後でした。波が1m以上あり、私達ビギナーは数人がかりで波に巻かれながら出艇しました。なんとか遅れて出艇したものの、長崎で経験したことのない大きなうねりで、レース海面に行くことも苦戦しました。

うねりのせいでうまく上らせることができず、私はタックが遅いのでバランスを崩し何度もセールを落としてしまいました。出艇する前までは、風の強さと潮の流れをみて、スタート何分前にどこにいればいいのかという事を意識して良いスタートを切ることを目標にしていましたが、全然それどころではなかったです。まず上りやタックなどの基本的な事がなっていなかったのだと気付きました。だからうねりがあるとすぐやられてしまうし、結局一回もスタートはきれずに1日目のレースが終わってしまいました。あの時感じた悔しい気持ちはずっと忘れないようにしたいです。また、うねりの中で乗っているうちに自然と腰を落としてバランスを取ろうとするようになったし、うねりのタイミングや周りを見るようになったなど、得る事もありました。


今回九山の2日目のブログを担当します、高田です。2日目はアベレージ9という風で、私たちビギナーはほとんど出艇することができませんでした。ビギナーとしては最後の大会だったので、正直出れないのは悔しかったです。しかし、出れないながらにも2日目で学んだことはとても多かったです。

まず、この風でもしっかり出艇なさる先輩方に感銘を受けました。祈るような気持ちで先輩方が出艇されていくのを見ていました。とても高くうねってる波の中でも、しっかり艇の向きや風の入れ方を考えているところは私たちビギナーにはまだまだ足りてない技術だなと感じました。そして、それぞれいろんな気持ちを抱えながら出艇していく、その精神力も見習うべき部分だなと強く感じました。他の大学を見ても、泣きながら出艇していく方や、セールやマストが何度折れても挑戦する方もいてこの大会にかけている思いがとても大きいのだろうなと感じました。出艇の場面しか見ることができず、沖でのレース海面の状況がどのようなものだったのかを伝えることができず、すみません。