11/10〜 宮崎杯

こんにちは。4年の濱です。
やってきました。年に一度の宮崎杯。実はウインドよりも好きなんじゃないかとゆうぐらい私が好きなバスケの大会です。
9日~12日にかけて行われ、ウインドサーフィン部は男女とも出場しました。
(男子の部)
初戦の相手は放射線科。怖そうな強そうな上手そうな方々が並んでいて、ドキドキしながら見ていました。負けてしまうだろうなーと思いながらも頑張って応援していました。しかし、相手の守りは固く、エースの6年生の木谷さんが一生懸命攻めるもなかなかシュートまで持ち込めず苦戦。私も女子ですが経験者ということで後半戦は出させていただきました(笑)。結局、まさかの4-4の同点のまま試合終了。すると審判から、「延長戦は、先に点を決めたチームが勝ちとします。」と言われ、「え、まじか。」と思ってしまった私。延長戦、ラッキーなことに私たちのマイボールからのスタートでした。私の中で「どうにかして木谷さんにパスを入れればなんとかしてくれるはず!」という思いがあったのでボールをもらってすぐに木谷さんにパスを、木谷さんが攻め、ディフェンスを3人ぐらい集めたところでゴール下でフリーになった田川くんに絶妙なパス、田川くんが落ち着いて決め、感動の勝利をかざりました。延長戦からの勝利で嬉しすぎてみんなでハイタッチをして喜びを分かち合いました。
二戦目の相手はフットサル部。エースの木谷さんの到着が遅れ、喘息で死にそうな廣渡を中心に戦いました。相手にもとても上手なバスケ経験者がそろっており、初っぱなにスリーを連続で決められ焦るウインド男子。廣渡が果敢にドライブして攻め、シュートを打つも中々点数に結びつかず苦しい展開でした。後半の途中、待っていた木谷さんが到着!すぐに交代して出て、ガツガツ攻めるも力及ばず…結局4-12で負けてしまいました。負けてしまったけど、白熱したいい試合で、みんな輝いていました!終わってからたっしーさんが踊っていました(笑)
(女子の部)
初戦の相手は去年の優勝チームである産婦人科。女子の部で唯一の先生方チームとの対戦となり、負けるのを覚悟でみんなで楽しもう、と思って望んだ試合でした。私たちのチームは経験者3人以外はルールもよくわかっていない、今まで運動とは縁がないような人たちばかり。「どっちに攻めればいいんですか?」というところから始まり、ボール持った瞬間5歩ぐらい歩いてみてかわいく「あれ?」って感じで首をかしげてみたり、挙げ句の果てには顔面キャッチしちゃった人まで…。4-0で負けているのにこんなに楽しい試合はない、と思っていたところ、経験者である洋子のスリーポイントが決まりました!これで4-3と盛り上がったのですが、残り時間もあまりなくこのまま終わってしまうのかと思っていました。すると、最後の最後、残り10秒弱でマイボールに、速攻!といいたいところですが前述したとおりかわいいかわいい後輩たちばかり…。速攻無理かーと思っていたところ、洋子が速攻で走ってる私を発見、目が合って、さすが経験者、見事なロングパスをしてくれました。私が受け取ったのは残り1秒。とりあえずシュートを打ってみました。ブザービートで入ってしまいました。会場内は「えっ」という雰囲気に包まれました。でも、私たちは相当嬉しくて喜んでしまいました。そんなこんなで、まさかの勝利をゲット!準決勝進出となりました。
準決勝の相手は、6年生チーム。結果から言わせていただくと、19-4と圧勝でした。この試合で一番嬉しかったことが、4年生の女子4人が全員一緒にでれたこと、そのうえ全員がゴールを決めることができたことでした。「絶対出ないよ私。」「出てもなんもできんって。」と言っている身長180㎝の李紗も、まずジャンプボールで圧倒。また、長身を最大限に活かしたセンタープレーにブロック。バスケ部に勧誘したいくらいの活躍っぷりでした。美緒も一番走り、果敢にカットしにいったりと、見てる私が嬉しすぎて終始笑い続けていました。この準決勝は、みんなの活躍にとても感動した、とても楽しい試合でした。
そして、ついにきた決勝戦。相手は看護4年女子。実は私たちウインドの4年女子はこの看護4年女子チームにも所属しており、ウインド女子は初戦で敗退する予定だったため決勝で身内とあたってしまい、とてもやりづらい状況に…。相手が強敵なのは分かっていたため、この試合ばかりは本気で作戦をたて望みました。しかし、押され続けあたふたとしているなか、洋子が攻め一本。そのうえスリーまで一本決め7-9と二点差まで追い上げました。5年生のゆうきさんも出場してくださって盛り上がりも最高潮に達しましたが、結局最後は7-11と惜しくも負けてしまいました。ウインド初優勝とはならなかったのですが、初めてここまで残ることができ、準優勝という賞状までいただくことができたのでみんな満足でした。
また忙しい中、先輩から後輩までとてもたくさんの方々が応援に来てくださり、ベンチでうるさいくらいの声援を送ってくれたことがすごく幸せでした。おかげでとても盛り上がり、楽しい試合となりました。このバスケの大会を通して、ウインドのときとは違うチームワークを感じ、一緒に戦い一緒に喜ぶことで、より部員同士の絆が深まったように思います。

バスケ好きすぎて私目線で長々書いてしまいました(笑)すみません。最後まで読んでいただいた方ありがとうございました。